東京都環境計量協議会主催の事例発表会にて技術発表しました

2019年11月18日 東京都環境計量協議会主催の第31回 環境測定技術事例発表会において、「レアメタルを含む廃棄物の測定事例」というテーマで弊社の分析技術スタッフが発表しました。



その内容は、一般家電廃棄物中のレアメタル成分を分析する場合、「レアメタル等の暫定方法(一社 廃棄物資源循環学会物質フロー研究部会)」が汎用されますが、タングステン,ニオブが多量に存在する部品が含まれる廃棄物では、それらが沈殿・析出し易いため、精度の高い分析値が得られないケースがあります。そこで、弊社ではJIS G 1258-8 タングステン定量方法を準用したインハウスメソッドを構築したので、その測定検証例を紹介しました。

様々な製品に対し公定法によるアプローチだけでなく精度のよいデータを提供できるよう本事例を含め、日々技術実績を積み重ねております。複合製品や難溶解物など適切な分析方法をご提案いたしますので、弊社技術スタッフに是非ご相談ください。
 

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