法科学調査事業部

部署紹介

 当部署は、民間でトップレベルの科学調査サービスの提供を志とし、主に損害保険に係る「火災現場における油性調査」、「飛散塗料による汚損の原因調査」、「車両接触事故調査」、「付着物・異物調査」、「血痕調査」、「規制薬物分析」、「機械類破断原因調査」といった多種の調査を行っています。特に、火災現場における油性調査では、独自技術の確立によって全国各地から多数(H13年~H21年12月まで:1400件)の依頼を頂いており、最近では警視庁や各都道府県の警察署から重大事件や事故の鑑定依頼も増加しています。また、最近では塗装工事で使われた塗料が自動車や構築物に付着するトラブルも急増しており、そうした事案も当社の科学鑑定によって因果関係を明らかにすることが出来ます。

私たちの強み

 当部署の調査は、経験豊富な技術者が実際に現地へ赴いて関係者に事情を聴取して記録する他、実際の事故現場を写真撮影して記録として残し、さらに鑑定用サンプルの採取や分析、報告書作成まで一貫した調査体制を確立していますので、急なご依頼でも柔軟に対応可能です。さらに、訴訟における意見書などの書類作成、証人出廷などにも対応しています(H13年~H21年12月まで:意見書等262報、証人出廷49件)。

お客様へのメッセージ(入社7年目:技術スタッフ)

 私は、入社7年目の技術者で、主に火災現場における油性調査や塗料飛散事故調査を担当しています。最近、急増している塗料飛散事故の付着物は、ほとんどが目視では確認し難い微小なものですが、我々はそうした微小な付着物についても採取・分析を実施することが可能です。当部署では上記以外の事故調査も実施しておりますので、何かお困り事がありましたら、まずは弊社にご連絡下さい。

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