異臭調査

異臭問題はとても古くから存在しますが、様々な対策を講じてもなかなかなくならないのが問題です。
私たちの身の回りには多くの「におい」が存在しており、日常生活と密接な関わりを持っております。その「におい」の感じ方には個人差があるものの、カビ臭や塩素臭、溶剤臭などは一般的に不快な臭いとして認識されている一方、良いにおいと感じられることの多い、飲食店のにおいや香料のにおいも人により不快な対象となっています。また近年、「におい」がしない、いわゆる無臭であることが好まれる傾向も相まって、異臭に関する苦情が増加しております。

「どこからニオイが出てくるか、わからない」,「人体に影響があるのか」など、お客様からこのようなお問い合わせがあります。弊社の経験豊富なスタッフ,国家資格である臭気判定士が調査を行い、においの原因究明に努めております。

  • 製品から発生するにおい
  • 室内のにおいの特定
  • 消臭成分 など

においの成分を加熱脱着-ガスクロマト質量分析装置(GC/MS)により揮発性化合物を特定いたします。また、異臭は様々な成分からなる複合臭が原因になるケースもあり、におい成分の特定が難しい場合もあります。
さらに、においの成分濃度を把握しても臭気全体の強さを把握することにつながらない場合もあります。
そのときは、悪臭防止法で定められている三点比較式臭袋法で臭気指数測定を行い、人の嗅覚でにおいの強さを数値化して評価します。

におい調査ではお客様とのヒアリング,状況確認が重要です。適正な対応かつ確実な分析方法を提案させて頂きますので、お気軽にご連絡くださいませ。
においの特定原因調査やお気軽な初動調査サービスも行っております。

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